神木イエス・キリスト教会(主任牧師 三谷和司)の礼拝賛美の奏楽奉仕者で結成されているゴスペルグループです。主の愛にふれた感動と主によって変えられた喜びを、賛美を通して、できる限り多くの方と分かち合いたいと願って活動しています。


ノアの活動は、主にCDの制作で、今までに300曲以上のオリジナルの賛美を発表してきました。市販されているCDは10枚あります。誰もが生き生きと、主に向かって心から歌うことかできる賛美を目指して、ノアのオリジナル賛美は、なじみやすい歌詞とメロディーのものが中心です。すでに様々な教会で歌われ、多くの皆様に用いていただいています。また、各地で開かれるキリスト教の集会にお招きいただいて、ご奉仕させていただくこともあります。


現在市販されているシリーズは、個人のディボーションや伝道に用いられる「プレイズ・ザ・ロード」、大勢の人々が心一つに主を賛美している「祈り」、子どもたちの元気な歌声の「こどものハレルヤ」があります。これらに収録されているオリジナル曲を掲載した楽譜集もあります。


よく「ノアのメンバーって何人くらいいるんですか?」と聞かれますか、直接賛美の奉仕をしているのは、10数人で、その中から楽器の編成や集会の内容等を考えて、その集会ごとにメンバーを構成し直します。しかし、神様が新しい賛美の歌を与えて下さるのは、奏楽の奉仕をしている者ばかりではありません。ですから、神木イエス・キリスト教会の会員全員がそのメンバーとも言えます。祈りや奉仕によって、子供から大人まで教会全員で支えているミニストリーです。


ノアのCDは、直接お申し込みいただいた方には、献金でお分けしていますし、書店においていただいている価格も、とても安いです。でも、品質は世間一般に市販されている一流メーカーのものと比較しても、決してひけを取りません。それは、神様に与えられた賛美をより多くの人と分かち合いたいという願いから始まった、ミニストリーだからです。


ノアが発表してきた新しい賛美は、私たちを通して与えられただけで、すべての賛美は神様からクリスチャン全員に与えられた共有財産だと考えています。そのために、多くの人々が、もっと自由に賛美を使うことかできるように、1992年からSGM(Sharing Gospel Music)という、誰もが賛美を自由に使用、コピーできるシステムを提唱し始めました。現在、ノアのCDには、すべてSGMマークがついています。

このSGM(Sharing Gospel Music)マークのついた製品は、キリスト教教化の目的において、媒体、形態を問わず、自由に使用、コピーすることが法律上許可されています。


ノアの働きはCDやテープを聴いて下さっている方の献金によって、支えられています。今まで、すべての必要は献金によって満たされてさました。こうした主の御業に心から感謝し、主をほめたたえます。これからも、心から自由に歌うことのできる賛美を神様に祈り求め、神様からいただいた恵みを日本中に広めるために、神様に導かれてご奉仕をさせていただきたいと思っています。




新しい時代の新しい賛美。それは現代人に親しみやすいメロディーを使い、できるだけ日常のわかりやすい自然な言葉を使い、より身近に主と交わることのできる賛美です。

これからも、より自然な言葉で主と交われる賛美を、主の恵みによって作り続けたいと願っています。新しい時代の新しい賛美。ご一緒に賛美してみてください。

CD『祈りVol.1』より抜粋




『感謝の歌をうたって主の門に進み賛美の歌をうたって主の庭に入れ。感謝を捧げて、御名をたたえよ。』(詩篇100篇4節 新共同訳)

賛美には3つの段階があることを、この御言葉は教えてくれています。まず主の門に入り、次に庭へ行き、最後に主と個人的に交わるというステップです。

賛美は呼びかけに始まり、主の素晴らしさを皆でたたえ、そして主とさらに親密に交わる心からの礼拝にまで及ぶものです。もともと賛美が持つ意味である「心の中に主を大きくする」とは、このように、主との交わりを徐々に深く、親密なものにしていくということです。これを理解し実践して、賛美を本来の目的のために用いること、それが賛美の回復です。

私たちノアはこの賛美の回復をめざして活動しています。主と深く交わることのできる賛美を求め、多くの方々と分かち合っていくこと、それが私たちの主に与えられているビジョンです。

「賛美の回復」/キリスト新聞社より抜粋

Noah Music Ministry